スタッフ紹介
■ ひまわりユニット
入職 ２年目
宮内 ちひろ さん
祖母の物忘れが気になり始めた頃、「認知症」という言葉を知りました。自分の高校の同じ短大に、ちょうど介護学科が出来たのがよいきっかけになり、そちらへ進むことを決めました。
実習先で自分が高齢者介護に向いていると実感しました。そして、在学中に特養でアルバイトを始めましたが、その施設で石津園の名前を聞きました。
就職活動で石津園の見学を希望し、案内してもらうと、他の施設やアルバイト先と違って、入所者がイキイキしてとても明るい印象でした。スタッフの入所者の生活環境づくりの工夫にもおどろきました。そして石津園での入職を希望しました。
みなさんに声をかけたとき、何もかえってこないこともあるけど、笑ってもらえたり、「ありがとう」と言ってもらえたりすること。
先輩職員の声かけや接し方を見て、その時の入所者のみなさんの穏かで明るい表情を見ると、自分がまだまだ至らないことをいつも実感しています。私の居るひまわりユニットは、お部屋で気ままに過ごされる方が多いので、その生活のなかで進んでコミュニケーションをとってゆくことが今の課題です。
今は、身の回りの介護をさせていただくこと、「介護の仕方」を覚えることで精いっぱいの毎日ですが、ユニットの入所者のみなさんの、「そのひと自身」を学んでゆくことが目標です！
ユニットチーフをはじめ、ユニットスタッフのみなさんが本当にとても優しい！どんな小さいことでも聞いたら教えてくれます。質問したり、教えてもらうのにいやな顔ひとつなく、いつも親切に指導してもらっています。
入所者様、職員同士の関係とも今、とても働きやすい環境で居させてもらっています。
実習やアルバイトとは違い、職員としての責任もあり、ついつい業務が優先になってしまいがちな介護の仕事ですが、利用者とのコミュニケーションや関係作りが一番大切だと思います。
２年目になり介護の仕事にも少しずつ慣れてきました。
ユニットケアでは、のんびりとした時間が流れており、利用者様ひとり一人との関わりを大切にしています。
施設でその人らしい生活をして頂ける様に職員全員で日々努力しています。
利用者様が出来なかった事、むずかしかった事を日々のケア・関わりで出来る様になった時、すごく喜びを感じます。
利用者様と毎日関わっていると、新たな発見がたくさんあります。
これからも、いろいろな発見をし、より良いケア・関わりが出来る様に頑張っていきたいと思います。
